KABURU『天国の記憶』半透明シースルー素材の5パネルキャップ。裏地の白い花柄がうっすら透ける

天国の記憶

¥6,000 JPY
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KABURU『天国の記憶』半透明シースルー素材の5パネルキャップ。裏地の白い花柄がうっすら透ける

天国の記憶

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Product Story

あの日、真澄は花畑にいた。

膝の高さに咲く白い花が、見渡す限り続いている。種類はわからない。マーガレットにも、雛菊にも見える。風が吹くと、花たちは少しだけ向きを変えた。空はうすい水色で、雲の境界がはっきりしない。誰もいない。鳥の声もしない。ただ、花だけがあった。

「ここは、天国かな」

真澄は声に出してみた。誰にも聞こえないと知っていた。それでも、声を出してみたかった。

ふと頭に重みを感じて、手をやると、帽子を被っていた。記憶にない帽子だった。表は半透明で、向こう側がうっすら透けている。指で軽くつまんで、目の前にかざすと、布越しに、花の影がぼんやりと立ち上がった。シースルーの裏側に、花柄の生地がもう一枚、隠されていた。

「私が、ここに置いていったんだろうか」

真澄はそう思った。確かに記憶にはない。でも、ずっと持っていたものでもあった。それくらい、自分の頭に馴染んでいた。

風がもう一度吹いた。花が一斉に揺れて、真澄の足元の地面が、ほんの少しだけ揺れた。気づくと、目の前にひとつ、扉のような輪郭が浮かんでいた。輪郭は薄くて、向こう側が透けて見えた。シースルーの帽子の生地と、よく似ていた。

真澄は帽子をしっかりと被り直し、扉のほうへ歩いた。歩くたびに、足元の花が、静かに揺れた。

帽子の内側で、花が静かに咲いていた。

素材・仕様

表地:シースルー(半透明)+花柄プリント生地(二層構造)
裏地:シンプル裏地
構造:5パネル・三層レイヤー

Size & Fit

ワンサイズ: アジャスタブル

レール式アジャスターを採用。頭の小さな方から大きな方まで、柔軟にフィットします。

日本人の頭のかたちに合わせて設計しているので、かぶった時のシルエットが自然に決まります。

柄がチラ見えするように、少し浅めに被っていただく仕様です。

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